既往症 
 
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ハンディキャップ  物心付く前から辛い思いをさせました。
病名  @僧帽弁閉鎖不全症(左心房と左心室の境)
 A心室中隔欠損症(右心室と左心室の壁に約1cm大の穴)
 B動脈管開存症 ← 施術済み(コイル法)
 9歳の夏休み、心臓の手術(こども医療センター)を受けました。
 とても頑張りました。最新の医療技術で体に傷が付くことはなかったのですが、
 太股の大動脈からカテーテルを入れ、そこから心臓へと・・・・約3時間後に麻酔
 から覚めた娘を見た時はさすがに感動してしまいました。

 まだ完治ではないのですが、年を重ね大きくなるにつれ、また負担が大きくのしかかるのです。
 今はガキ大将でも、いくつまで維持が可能かと言うとそれは誰にも分からないのです。
 手術の回数は既に、1歳で1回、3歳で2回、9歳で1回と
 パパの縫い傷の数を追い越しそうな勢いです。
 15歳(中学3年)の冬に、そろそろやっておかなくては・・・
 大阪医科大学付属病院の心臓専門医から心臓肥大と僧帽弁閉鎖不全症の
 関係を心配しての開腹手術を勧められる。
 いつかはこの時が来ると覚悟はしていたが。
 女の子には辛い手術となる。
 そんなことよりもこれからの娘の人生を考えれば即決である。

 生まれた時は二十才までと言われた医者もいたが
 今では医学も大変進歩している。
 今回の手術が成功すれば、もう一生、やらなくても済む可能性がある。

 結果として成功で、執刀していただいた医師には命の恩人として感謝が絶えない。
 ちょっと乱暴なところはあるが(笑)、多くの患者を救っている先生だ。

 整形しなければ一生涯、消えぬ傷跡となるが
 親子揃ってハクが付いた傷物となりました。
 娘のは綺麗な縦線一本ですが、わたしのはフランケンシュタインです・・・。(笑)

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